眼科

平成29年4月より副院長(眼科専門医)による診療を開始いたしました。

視力低下、かすみ目、充血、目のかゆみ、ドライアイ、眼精疲労、花粉症、飛蚊症、ものもらいなど、眼に関わるどんな事でもお気軽にご相談下さい。

 

 

疾患について

 

白内障

白内障はカメラにたとえればレンズの部分に濁りが生じて起こります。原因としては大部分が加齢によるものですが、外傷(眼のケガ)や全身の病気(糖尿病など)により起こることもあります。症状としてはかすんで見える、まぶしい、ものが2重3重にみえる、まぶしい、近くものが見えるようになってきた、が多いです。治療法については点眼と手術があります。点眼で白内障の進行を遅くすることは可能ですが、日常生活に不便が生じたら手術が必要となります。大変申し訳ありませんが当院では白内障手術を行っておりませんので、手術が必要になりましたら適切な施設へ紹介させていただきます。

 

緑内障

緑内障は眼の奥の神経に障害を起こし、見える範囲(視野)が狭くなる病気です。原因の大部分は眼圧の上昇によって起こります。症状ですが、初期には自覚症状がないことがほとんどで、見えにくい部分があると気がついたときには症状がかなり進んでいることがあります。一度欠けた視野は元には戻らないので、早期発見・早期治療が重要となります。年齢とともに緑内障の発症が少しずつ増えてまいりますので、40歳を過ぎたら眼科検査をお勧めします。治療法ですが、点眼で眼圧を下げて進行を抑えます。点眼で眼圧のコントロールがつかない場合は手術となりますので、ご相談の上、適切な施設へ紹介させていただきます。

 

糖尿病網膜症

糖尿病網膜症は糖尿病3大合併症のうちのひとつです。血糖値が高くなると血液がドロドロになり、網膜(カメラではフィルムにあたる部分)の血管が詰まるため、網膜への栄養が届かなくなり、本来は存在しない新生血管ができます。この新生血管はもろいため出血が起こりやすく、眼の中で出血が起こるなどの視力障害が起こります。糖尿病を発症してすぐに糖尿病網膜症になるわけではありませんが、初期には自覚症状もないことが多く、見えるから大丈夫と油断している間に症状が進むことがあります。糖尿病と診断された方は定期的な眼科検査をお勧めします。

 

花粉症

花粉症とは花粉によりアレルギーを起こした状態で、花粉が眼の表面やまぶたの裏の粘膜に付着することで生じます。スギ花粉が有名ですが、スギ以外にもアレルギーを生じる花粉が季節ごとに飛散しております。症状としては眼のかゆみのため眼をこすり、そのため眼の表面がゴロゴロしたり涙が出る、かすんで見える、さらに重症になると白目やまぶたが腫れることが起こります。治療法としては点眼や内服で症状を和らげます。また、花粉の時期が始まる1-2週間前から治療を始めると、より症状が和らぐといわれております。

 

ドライアイ

ドライアイは眼の表面を潤す涙の減少・涙の質の変化により、眼の表面が乾くことで起こります。また、長時間のパソコン作業によるまばたきの回数が減少する、空調のきいた空間で長時間過ごすことでも症状が悪化します。眼の表面の乾燥が進めば目の表面の角膜に傷がつくことがあります。ドライアイの症状としては眼が乾く、ごろごろする、かすんで見える、まぶしい、眼が痛い、涙が出る、目やにがでる、などがあります。ドライアイに対しては目薬により眼の表面の潤いを保つことで症状を和らげます。

 

ぶどう膜炎

虹彩・毛様体・脈絡膜を総称したぶどう膜と呼ばれる部分に炎症が起こったものがぶどう膜炎です。原因としては免疫によるもの、感染によるもの、全身疾患によるものがあります。また、さまざまな検査を行っても原因が特定できないことが4割程度の確率です。症状としては、かすんでみえる、まぶしい、眼が赤くなる、眼が痛い、虫が飛んでいるように見える、などがあります。

 

黄斑変性症

加齢により網膜の中心部にある黄斑の機能が低下することで起こります。症状としてはゆがんで見える、視野の中心がかすむ、視力が低下するがあげられます。両目で見ると気がつかないことがありますので、片目を隠して、カレンダーのます目などを時々見ることでゆがんで見えないかをチェックすることをお勧めします。